私の出産体験記

出産は、妊婦百人いたら百通りの出産があるといわれるくらい、それぞれの出産体験があります。私は二人子供がいるのですが、二人とも陣痛促進剤を使っての出産でした。陣痛促進剤とは、予定日を大幅に過ぎても産まれない時や、陣痛はきているものの、弱い陣痛しかこない場合などに使われることが多いのですが、私は前者の理由でした。予定日1週間以上過ぎても陣痛がきません。病院や産院によっては、1週間過ぎても誘発剤を使わないところもありますが、私が産んだ病院では、一週間を過ぎると入院し、促進剤を使用するという決まりでした。決められた日に入院し、いつでも出産できるように院内着に着替え、点滴で促進剤を体に入れていきます。結果から言うと、出産したのは入院から3日後でした。その3日間、陣痛の痛みはあるものの、子宮口が開かず、ただ痛いだけの日々でした。何度も心が折れ、「帝王切開にして下さい」と叫びました。私自身の体力もまだ余裕がありましたし、赤ちゃんの心音が力強く聞こえていたので、聞き入れてはもらえませんでしたが。いつ終わるかもわからない痛みの中、ただただ無事に産まれてきてくれることを願い耐えた記憶があります。そして、二人目も同じ状況で促進剤を使用し、同じく入院から3日間後に出産しました。二人目の病院で言われた一言。「二人目以降の出産で促進剤をこんなに使った人は見た事ありません」数あるお産を経験されている先生でも見た事のないという私の出産体験記でした。
神奈川県横浜市 産科